詩「憂ウツ」

ずーっと寝ていたい。
明日が来て欲しくない。
何も直視できない。
ただ、寝たい。
ただ、疲れた。
未来なんて思い描けない。
ただ、暗い空想が広がるばかり。
重い体を引きずって、
ずるずると進む。
生きてるだけで、奇跡だ。
ただ、体を休ませたい。
寝ているような状態で、
今日もまた、生きる。