詩「愛する自分へ」
あなたのために、
わたしはいるの。
あなたを生かすために、
わたしはいるの。
あなたが幸せであれば、
周囲も幸せになるの。
周囲が幸せであれば、
わたしの世界は平和なの。
それがわたしの願いなの。
いつだって、
笑顔でいたいの。
詩「それでいいのです。」
思い出して、あなたは考えた
思い出して、あなたは行動した
思い出して、あなたは思った
思い出して、あなたは決断した
全部全部、考えた
あなたは悪くない
考えた上での、結論だもの
詩「涙は、無駄じゃない」
泣いたらいいさ、我慢しないで。
思う存分、泣いたらいいさ。
傷付いたぶん、優しくなれる。
自分のために、優しくなれる。
もちろん、周りにも。
あなたも周りも平和になるために。
思う存分、泣いたらいいさ。
詩「眠れないね。」
眠れないね。
仕方がないね。
考えること、たくさんあるね。
それはあなたが、真面目だから。
たくさんたくさん、考えて。自分のために、考えて。
世界が平和であるために。
納得の行く答えが、
見つかりますように。
詩「ありがとう、私」
ありがとう、私。
いつもありがとう。
私を守ってくれて。
頑張ってくれて。
私を必死に生かそうとしてくれてるの、
感じるよ。分かるよ。
ごめんね、もう責めないよ。
私はあなたの味方。
あなたの思うままに。
私の思うままに。
生きていきたいね。
紆余曲折あった私のこれまで⑤
何もかも空回りし、上手くいかなくなった私に転機が訪れたのは、高校を卒業してから半年が経った頃でした。お盆でおばあちゃんの家に行った際、いとこにあるアルバイトを紹介されたのです。
(私は普段、いとことはほとんど交流しないのですが、その時はたまたま喋る機会があった。)
いとこには、牛乳屋さんで働いていた経緯と、もともとは営業として雇って頂いたことを話しました。
(接客は問題なくこなせていたこと、社内での交流は少なくて済むということを考慮して、当初は営業なら上手くやれるのではと考えていた。しかし、実際には"飛び込みだったこともあるが"一日で心が折れ、号泣し、配達員への変更を余儀なくされた。)
いとこはちょうど営業マンだったこともあり、
また、以前勤めていた職場が人手不足だったこともあって、そこで働いてみないかと提案されました。
そこは、ガソリンスタンドでした。
私は女性でしたが、バイクが好きだったこともあり、また、仕事を選べる立場でもなかった為、藁をもすがる気持ちでOKと返事しました。
今思えば、ここで断っておけば、後に大きな迷惑をおかけすることもなかったのにと、悔やむ思いもあります。
しかし、ここでの失敗が、私を大きく成長させることになったのも確かです。
ガソリンスタンドでの仕事は、すぐ翌月から始まりました。率直に言ってしまうと、そこはブラックでした。従業員の方は優しい方もいましたが、仕事を全然しない方もいました。私としては初めての(そして恐らく最初で最後の)フルタイム勤務でもありました。
一つ不思議だったのが、そんな環境だったにも関わらず、出勤一日で辞めるということがなかったことです。
それまでは、面接の段階で体調を崩して、すぐに電話で辞退するという流れが続いていたのに、その点だけは不思議でした。
→続く
紆余曲折あった私のこれまで④
高校を卒業したことによって、私は所属する場所と、相談できる人を失いました。(仲の良かった美術の先生と、信頼するスクールカウンセラー)
先生には学校へ行けば会えますが、既に生徒という立場ではなくなっていた為、気軽に相談するのは難しい状況でした。
また、卒業が近付くにつれ、情緒不安定になっていったこともあり、それまで働いていた牛乳屋さんも辞めざるを得なくなりました。
心の拠り所を無くしたことにより、私はまた元の引きこもりへと戻っていきます。
私の高校では、卒業するまでの上限が10年(確かそのくらいだったはず)と定められていました。
実際には3年で卒業したので、もっと長く在籍していることも可能でした。
(当時はかなり後悔しました。)
けれどそうしなかったのは、早く自立したいという気持ちが強かったからです。(矛盾しているようですが。)
このまま長く学校に居ても、何も変わらない。そんな気持ちがあったから、不必要な単位を取ってまで長居しようとは考えませんでした。
家での私の生活は、暗く、憂鬱なものでした。仕事をしようにも、面接の段階で疲れ果ててしまうため、毎日「何で生きているんだろう。」と思う日々が続きました。
正直、先の事が全く見えなかった為、「死にたい」と思うことも多々ありました。
それができなかったのは、まだ、私が最悪の状況にいなかった為、何かできることが残されていた為だと思います。
(家があり、今すぐ生活に困るような状況ではなかった。)
とはいえ、一時は布団から起き上がれないほど塞ぎこんでいたのは確かです。
→続く