詩「そのままで。」

なんでお前はできないんだ。
って、
自分を責める。
けど、
一生懸命やってきたんだよ。
他人のものさしで、
自分をはからないで。
大丈夫。
あなたがやってきたこと、
全部私は知ってるから。
どんなに小さな事でもいい。
生きてるだけでいい。
認めて、認めて、認めて、
認めて。
大丈夫。
あなたはここにいていいんだよ。

詩「自分へ。」

あなたを守りたいよ。
安心できる場所に、
あなたを連れていきたいよ。
あなたの思うままに。
危険を感じないで、
生きていける場所へ。
どこまでも、どこまでも、
探すよ。
あなたの命が尽きるまで。
わたしは、あなたを守りたい。
これ以上、苦しまないで。
わたしはあなたの、
味方だから。

詩「罪なんて、どこにもない。」

働きたくても、働けない。
働けないことは、罪じゃない。
あなたは、できることをやってきた。
自分ができることを探して、
ここまで歩いてきた。
決して怠けてきた訳じゃない。
一生懸命、一生懸命。
できることをやってきた。
ほとんどのことが、
上手くいかなかったかもしれない。
普通のようには、できなかったかもしれない。
でも、その度、苦悩してきた。
特別な才能がなくたっていい。
ほとんど身動きができなくたって、大丈夫。
誰かに、助けを求めていいんだよ。
自分を、助けてあげていいんだよ。
怠けでもなんでもない。
弱った心を介抱してあげて。
居心地のいい場所で生きていい。
いつか元気になったら、
その元気で、
誰かを笑顔にしてあげよう。
あなたになら、それができる。

詩「繊細な心。」

すぐに崩壊する心。
きっと人より凄く凄く繊細なんだね。
神様がつくった心。
辛くて、
文句を言いたくなるときも
あるけれど。
たくさんのことを感じられることは、
特権でもある。
楽しいことも数倍、辛いことも数倍。
たくさんたくさん経験して。
きっと、
物凄く思いやりのある人間になれる。
人と気持ちを共有することで、
もっと自分を好きになれる。
悪い部分だけじゃないよ。
良い部分は、誰にだってある。

詩「ダメな自分を受容する。」

できないことがいっぱいある。
その度に、
「なんで出来ないんだ!」って
自分を責める。
だけど、
何かができるから
価値があるんじゃなくて、
(心がほっと暖かくなる。)
そんな経験が多いほど、
良い人生って
言えるんじゃないかな。
できないことが多くてもいい。
少しできることがあったら、
たくさん喜んで、
その度に自分を認めてあげたいな。
自分のことをよく知ってるのは、
他ならぬ自分自身なのだから。

詩「自分を大切に。」

不安で不安で、たまらない時。
私はずっとずっと、励まし続けよう。
自分自身を、庇い続けよう。
心をぎゅっと包み込むように。
私は「大丈夫だよ。」と言いたい。
ありのままの自分を、
愛を持って支えたい。